2012-01-01から1年間の記事一覧

12/24「人間の、個々の実地から送り出す基が確固として無い限り、小綺麗なうわべばかりをスリップしながら、街は地盤沈下するばかりだ舌の、言の触りだけをただただ他の心の素地に触れることなく、撫でられ浮き足だち、人身の頂から崩落していく双岡古墳から…

真締め ドライバー

12/23 ●は●で返していくしかない仕事は仕事で返していくしかないと話してくれた。久しぶりにゴゥキさんと逢え、いつでもまた遊びに来てください、と、握手を交わし。「また再び通いにきますね。」弟子の内藤さんは、端からみたら奴隷状態に思うけど、ここを、…

二対の詩  あだし野

*二対の詩 「陽の埋葬」 庭にいるのはだれか。 (エステル記六・四) 妹よ、来て、わたしと寝なさい。 (サムエル記下一三・一一) 箪笥を開けると、 ──雨が降つてゐた。 眼を落とすと、 ──雨蛙がしゃがんでゐた。 雨の庭。 約束もしないのに、 ──死んだ妹…

最近 VOICE REC 中古で買い NETから音源を録るのにはまってしまった。

これらの音源記録は VINCENT MOON まだまだ日本では知名度は低いが 世界では有数の 音楽での NET FILM MAKER だろう 以前紹介したがTAKE AWAY SHOW .COM を立ち上げた創始者である。世界各地で優れた音楽を録る 実地の人たちを生でFILMに収める彼のショート…

イカロスの墜落われわれは ソラをみない ただ残像だけがある (視覚から逃れえぬ ・・・影)単性生殖から成る自己増殖の海へと 突き落とされたのは イカロス芸術との創造である だから われわれが 急降下する者が 飛ぶ鳥で 泳ぐ魚であり、とも 神話に生きた…

fela kuti

フェミ わかったよ 。私に限らず、ナイジェリアの多くの若者たちが、あなたが歌い続けてきたこと、つまり汚職や新植民地なんかが実際に存在しているということを理解していると思うんだけどフェラ 確かに当時の状況は今ほど明白ではなかった。俺が歌ってきた…

射 針  捨 身  好きなphoto写真 

Mary Ellen Mark マリー・エレン・マーク http://www.youtube.com/watch?v=w4PJlgsUUEs http://www.youtube.com/watch?v=cqbcpd7Td24 ↑ ↑ ↑ ↑ 彼女のポートレイトは、本当に素晴らしい 子供も大人も同じ目線にまで降り 真正面で決定的瞬間の表情を捕らえる …

 イースタン ユース 吉野さん宛てに Fun letter たぶんマネージャでストップか 悔しい! だったらオッカケるか

http://www.youtube.com/watch?v=V8qL7XEL14g 青すぎる空 戦慄の雷イカズチを 詩的に完全無防備に言語世界は 落とす役割は あなたの意のままに繰るのです 必至の責務に わが胸の奥底に 広げられた鳩 かられて 失念と失望に綴じ あなたが時の伴より送り詣でる 怒…

as a memory rest.

September in the rainThe leaves of brown came tumbling down Remember in September in the rain The Sun went out just like a dying ember That September in the rainTo every word of love I heard you whisper The raindrops seemed to play our swe…

生命の劇場

あぁ、本音を申せば、ネットコミュにばかりかかずっていた昨今であった、貴重な時間を、やらなきゃいけない多くの課題を、今一度取り戻しにかかるべき、今後の計画である。絵や詩の創作も、まったくもってふたたびイチからだ。他人様様にケータイ投稿、何か…

Roualt.

/雨の /// 吹く 風// 肌身消え去る 無色透明の風 夢忘る、なら 縦長の窓 かげ うつす 草 いきれ 、 λλλλλλλλλλλ λ藁草臥鈴虫鳴く土手λ λ厚手の上衣置き忘れλ λ気付帰宅くたくた宿λ λ玄関扉を開け後戻りλ λ道草日付改稿歩めりλ λ山下清と山下よしてλ λ…

選挙ポスター

シュゥルとはいかにも(間抜けな政治か議いんらどもの選きょポスターを見ながら帰りしな)やっぱり顔ではなかろうか?http://photos-h.ak.fbcdn.net/hphotos-ak-ash3/395208_339066562850679_914616412_n.jpg?dl=1人体彫刻家からみれば首と呼ぶところのヒト…

7250609

月夜空を翳る雲 草原のなかをひた走る 月の夜の午前3時、網目模様のモアレが部屋に白夜のように影を落としながら、夜が静かに沈んでいくせせら笑いをする背中をひっくり返し、畳と雲と天井の間に射し込む光に寝そべり、しけたモクのむくろのお腹を両手に組…

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おんころころ せんだり まとうぎ そわかおん まいたれいあ そわかおん ばざら たらまぎりく雲の井の電気がせばめられ、歩く眼を閉じるように、犬の吠声が高く、宅地の街にテンポよく流れてる群雲の木箸を仰ぎ見 整え目隠し空が禿げている だから坂のうえ 自…

シラミ

生前の酔ひを示して 唄う 死性につきオマエと 唄う あとがきに執筆された 誰にも読ませられぬ頭の遊びを 青くひきつった路上の多群れから 背徳の面を被ったトドがサー 西脇も巌谷も俺は」知らない 俺は 人という一切の離人だ いとわぬままにシラミのように …

旅、2

米子の弟宅、 姪と初顔合わせ静かな街だ。くら寿司の地もとじゃ 評判悪いのに、めっちゃ旨かった。シャリはこぶりだが磯の香りがした。明朝立つ。安芸の広島、呉の披露演、で。一芸朗読。 むろん。詩、誰かの詩パンティかぶり谷川、生きる吉野弘、祝婚歌島崎…

旅、

午に京都をで、岡山到着米子まで伯備線 、八雲が豪雨で不通だったが、 ようやく動きだした。 うぅぅおぉおかやまあぁぁーー!、晴れの国、岡山。ちごくの国岡山。 94~98年、 パンの耳とバイトでいきながらえた学生時代、ちょっと駅周辺も変わっていた。携帯…

音楽雑記 (サイト紹介含む)

ネット内で紹介され配信される世界の音楽で イマのシーンを垣間見る ここからはじめて知り、学ぶことが、ここ2年ほど多いのだが、 個人の好みと一概にはいいきれない。なんだろう。自分の好み如何にかかわらず いい音楽、楽曲があるのだ、ということを、感…

思慮のメモ

kotoba が やっつけにくる あっけにとられて こんばん仕事帰り ひさびさしらふ ネッカフェ 着席 わたしと誰かさんと誰かさんの三つのドアをさっさと閉じて、 火宅のなかアルルの女を聞きながら万歳三唱する 関辰夫さん 映画の看板描きから、絵描きとなり、幼…

意識する体系1 

戦慄の雷イカズチを 落とす役割は 必至の責務に かられて 失念と忘失に綴じ 怒りを山瀬 目に見えぬ 大陸と大海の肩に 触れるその霊は 目に付随する瞬間トキを宿し 永遠の イメージを模るように 決定的で 半ばちぐはぐに踊ってみせた ハンモックの黒い赤子の ふ…

         洪

後生の 子の目のなかに 大洪水の記憶もようやく落ち着いたころ、一匹の兎が岩穴の中を ゆらめく釣鐘草のなかに戯れ 罠に落ちた 蜘蛛の網目に獲物を捕らえた 虹の橋にかかり祈りを ああ人目を避けた数々の宝石が 不躾の大道 肉屋の店店が露店をつらねた 人々…

志人 http://www.youtube.com/watch?v=gbd232U-Ba8 RHYMESTER http://www.youtube.com/watch?v=MPTprVK4kBw http://www.youtube.com/watch?v=dxZxwaHLatg MEISO http://www.youtube.com/watch?v=9eBbxF1nT0g http://www.youtube.com/watch?v=Kv4Dq_yCSNs THA…

hi-rinn horin' hear

わからないまま あとになって 失う者の 手にかけて 切り抜かれた陽の光 片重(かたえ)の窓から 差すゆっくりとした摂動で 互いを潜り抜けていた 両の環が間隙を縫っていく 空が人差し、人差し 示し合い 矢と目のその眉間に 五色の聡明な糸がよられる ひとつ…

わからないまま あとになって 失う者の手にかけて

朝の光を背にくるみ 私の歩く かげうつす 首から頭を持ち上げ 黙って見下ろせ! 何ソレ未知か! 直須足下無一糸去(−本の糸ほどの足跡も残してはいけない) 素足で歩きたい、 地球の足ウラにまかれた 海浜の砂つぶ 泥水に溶かれた砂模様 水たまり またいで歩…

foot print

あま くも たじろい こ ろ こ ‘ラ釻のかぜ 今きしむ午後 ほぼほぼ ちろつく きみめはとおき おくの はくは ちらつく かたみのあやめが タナカの社にさきんみだれて つち ころ もろ もろ つち くも たつ うろの ちに とじる こ ろ こ かほる皐月 屈める西陽 …

死とに知られた思考

出来損なったまじょるか赤く点滅したテールを消して、軽ハンドルを切り損ね、痙攣したまま、むざむざむざと腐るほど生きながらう人間を丸呑みしていった。子どもが故意に人をあやめることは、あった。91年、我が母校飯田の生物班のテントのなかで、私は二階…

最近の散文

3/29真夜の広沢池 広くて暗い御池の向こうには こんもりともられた小さな御山 遊歩道から水際につきだしたところに 黒くて見えない石体、つまずきながら そこに行く。人気のないベンチと老木桜か梅か、車で往来1時間の小さな旅 。過去にしばられている私自…

原発に対しての意見

すみません発言させてください。 少し話題が逸れますが、言葉は人の心を動かす。言葉が人自体をも動かす。言葉でそれが出来る、だから我々は詩を書こうとしているのかもしれない。と思うことがあります。けっして世界を変えられるとは到底思えません。複雑極…

夢魔、

人間を殺す風景を大地の真ん中に悪魔は降りる。『そなたは、わたしの道具である。』クシュリナ(インドの神話、マハーバーラタ)わたしはいったいなにを、何をこれまで学んできたのだろう、わたしの世界を殺すことの告白を、アウグスティヌスが語り、聖なる…

からだをつかえばよいものがうまれる。あたまをつかえば、よいものもわるいものもうまれる。 皆がみなそうやってきたことが後になって気づかされたとき、がっかりな、 仕事の手足が、遠くで置いてきぼりをくっていた。バラバラ、バラバラ、に架橋をくぐる、…