ISによるとの報道。
同時多発テロ

【フランス】
http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/13/french-paris-shootout-explosion_n_8560338.html

レバノン
http://www.bbc.com/japanese/34805824

ISというテロリスト集団、戦争をしたがる人間に育成し、下で支え、一方では標的にし、新たな大戦(戦争事業)を企てる人間たちがいる。

影を潜めるそうした『見えない手』を世に曝し断罪しない限り、現代の戦争はもう、食い止められないだろう。

またか!と思う

新たな憎しみを世に生み出し、互いが互いに敵がい心を育て、お互いが呼応していく。

戦争という芽は、地上に憎しみの根をはり、またたく間に世界を蹂躙していく。


※追記その1

フランステロは、日本のマスメディアテレビ報道は独自の緊急特番を控えている。刻々と情報を流した2001年のニューヨークテロ事件と比較してもよくわかる。日本記者クラブ(政府筋)からおりてこない限り下手に報道できないでいるように思える。この変わり様は、今現在どれだけ報道に外部から力が働き萎縮がかけられているかがよくわかる。いずれすべてのテレビ各社は政府見解の色に染められた中身、同じ方向でのコミットで垂れ流しされるんだろう。


※追記その2

映画監督の増山さんのSNSからの文。私では希望喪失に陥るため以下に紹介する。また、社会的映画に関心の持てる方は是非ともアクセスを。

    了



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パリの銃撃事件 を見て感じる事をこの日のうちに書いておきます。
もちろん大量殺人は許される事ではありません。
パリで襲撃事件を起こした人物を、国際社会は処罰するべきだと思います。
犯人の可能性は3つ。
1)犯人は現在報道されているイスラム過激派の人物である可能性
2)これから戦争を起こしたい米国の軍産複合体のやらせである可能性
3)そうではない第三者
考える素材が少なすぎるので私はだれが、この大規模なテロを起したのか、断定できません。
ただ、このテロによって再びイラクやシリアが戦場となり無実の市民が犠牲になることが予想されるのでとても気持ちが重いです。犯人はアッラーの神よと叫んだイスラム過激派、と報道されるとまるで全てのイスラム教徒が狂った自爆テロ犯人のような気がしてくるひとが増えますね。
そして、戦争法が強行採決された日本からも、自衛隊が戦闘に参加するのでしょうか。
果たして、テロに対して空爆などの攻撃が、テロを撲滅できたためしがあるのでしょうか。
2001年。いまでは、アメリカの自作自演だったといわれる911のテロの後、ブッシュが演説をして、テロか正義か二つに1つだと世界中の人たちは思考停止のまま、戦争に巻き込まされました。私たち日本からは自衛隊イラクに行きましたね。
そうして、何が残ったか、私たちはじっくり考える必要があります。
イラクはめちゃくちゃにされました。いままで仲良くしていたスンニ派シーア派が憎しみあい、仕事が奪われ、多くの人が国を追われた。イラク戦争の被害者が現在のISの元となりました。
アメリカは?イラク派兵された米軍のうち、年間8000人が自殺。ついに戦場での死者よりもアメリカに帰って来てからの死者が増えました。
日本は?貧困が増えました。超一部のお金持ち以外、みんな貧しくなりました。そのお金はどこへ?米国債を買い支え、郵政民営化で国民の蓄えが流出し、イラク戦争の戦費の半分を出したのです。奨学金を払えない借金付けの若者が、次の戦場でPTSDにさせられる兵士予備軍です。
あれ?アメリカの自由を守るため
テロを撲滅するための正義のための 戦争ってブッシュが言ってたよね。
でも、あの戦争でハッピーになったのって、だれ?
武器企業以外、ないんですよ。関わった全て国の国民が不幸になっているのです。
思考停止から
憎しみから、憎しみ、すぐにISへの空爆を!と考えず、一歩下がって考えませんか。
皆がハッピーになる未来の作り方。
911アメリカの
2004年にイラクに行きました。
この相手は殺していい相手と
相手に対して想像力を奪われてしまう
相手の文化や、歴史、宗教、芸術、バックグランド、そういうものをリスペクトする時間を持ちませんか。

私は、広島の被爆者サダコが、現代に蘇り、
イラク戦争の被害者とも、アメリカのPTSDに苦しむ米兵とも、過去の広島、長崎の被爆者の方とも、米軍基地に苦しむ沖縄の方とも 福島の子どもとも 友達になってしまう映画を作りました。
17日は、パレスチナ自治区ヘブロン(先日、病院がイスラエル軍によって攻撃された場所)で中東プレミア上映会があります。
(サダコの鶴 国内、国外上映を応援してください!)
https://readyfor.jp/projects/sadakonoturuzyouei/
この映画を通じて、世界中の人たちが
対話を通じてリスペクトできる未来をつくれたらと、
願っています。


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