http://m.youtube.com/watch?v=eCE3beWxttM

節分、接吻、ソラマメ
投げた川面の波紋
ななつめの回廊を降りる、
柱に顔を出し、こちらを
観ている、君の
孤独を、
そっと
空に投げ
僕はどんなに、
その気配を、
その、ひしひしと
感じただろうか

混ぜ垣から
マセタ アマ
が顔を出す
奴を、誉める

人目のみなみんな
気狂い女
たちの、悪い
ろれつのまわらぬ
ぶっ飛んだ天才的馬鹿

最果てを感じて
前後不覚
左右不覚なまま
一目に惚れた目配せを
素振りの一瞬、体をひねり、歩み去る

八十八夜の宿、タオル、水を掛け合い
涼しげに流れる
小春日和のような
冬真っ盛り

嵐山の川辺に腰かけ缶
麦酒をあけ
ソラマメ摘まみ
落ちた陽が、西の稜から
ふたたび明るみはじめている

心のうちに肉体を痺れさせ
空の街に埋もれた、灰色の吐息
吸い込む山林の沈黙は忍びより
夜を黙ってみている、
我と汝、の
私とそれ、の
呑吐

ナウヒア now here
その真実在の、
その観の、
沈黙の直中に、
投げ上げたソラマメ、、

水を切る

遍く観る万象は、
一切の一と多、
森羅万象、
その、わたしとあなたの
その見返しを、
会得する

観想とは、
わたしが語る、でなく、たたその者と出合う、瞬間瞬間のみ、接触の、その交渉語りかけ、ダイアローグ、
てきめんに観察者のどんな隙もなく、みえない、みせない面、けっして彼岸ではない、わたしとあなたとがそこに手を重ね合わせた、その絶対表面が、'と胸'のここに、我が身の前に、忽然と存在しているのだから。






























才能頭打ちである。文才、画才、ねぇんだから諦めたほうがいいよ。早く気付いたほうがいいよ。ある日、ある人に言われたことがあったが、どんなにラクかしらん。聞き取れない見てとれないまま大切なものを押し退け、取り違えている。
今日、皮切りに見納めの彼女。絶大な尊敬と情熱は変質していることを感じる。
変わることで変えられる。現前に在るものを、無言でとらえようと手が、これまでと違って、変わる。自他共に変わることが、環境を変えられる。中学生でもわかる話しだ。ついていけてない。三つの事について考えている。手と心に訊ねている。打ちのめされそうで、そうして貰えること以外今はっきりとした根拠が見当たらない。

混迷を極めていたレンズ職の道のり、いよいよ本領を試される時が来た。恐らく最後のチャンスだろう。仕事、もう一丁越えなければならない。送別会を近くもようてくれると仕事仲間に感謝だ。

投稿諦念退職、祈願。きっと入れ替わる日がくる。これから絵や詩を始めようとする者が、誰かがこの書き手能力の限界を見破り私を押し退けてくれる。そうやってくれる誰かがいつか、現れてくれる時を望みとしているようだ。私のできることはもう恐らくその辺しかないかもしれない。薄々自覚しているそのことは、自分にとって快いことは何もなく、自身の愚かな羞恥心を晒すその痛みを、自覚するその自覚がわかる。

M・ブーバ、我-汝、一文が文学投稿読者に伝えられただけでもう充分だ。もうこれ以上他に知らせることは何もない。

誰も望まないことを、やりつづけてきた。ストップすることもまた、大事な仕事だ。今日明日と実務課題を片付けないと間に合わない。実はなにも間に合っていない。