才能頭打ちである。文才、画才、ねぇんだから諦めたほうがいいよ。早く気付いたほうがいいよ。ある日、ある人に言われたことがあったが、どんなにラクかしらん。聞き取れない見てとれないまま大切なものを押し退け、取り違えている。
今日、皮切りに見納めの彼女。絶大な尊敬と情熱は変質していることを感じる。
変わることで変えられる。現前に在るものを、無言でとらえようと手が、これまでと違って、変わる。自他共に変わることが、環境を変えられる。中学生でもわかる話しだ。ついていけてない。三つの事について考えている。手と心に訊ねている。打ちのめされそうで、そうして貰えること以外今はっきりとした根拠が見当たらない。

混迷を極めていたレンズ職の道のり、いよいよ本領を試される時が来た。恐らく最後のチャンスだろう。仕事、もう一丁越えなければならない。送別会を近くもようてくれると仕事仲間に感謝だ。

投稿諦念退職、祈願。きっと入れ替わる日がくる。これから絵や詩を始めようとする者が、誰かがこの書き手能力の限界を見破り私を押し退けてくれる。そうやってくれる誰かがいつか、現れてくれる時を望みとしているようだ。私のできることはもう恐らくその辺しかないかもしれない。薄々自覚しているそのことは、自分にとって快いことは何もなく、自身の愚かな羞恥心を晒すその痛みを、自覚するその自覚がわかる。

M・ブーバ、我-汝、一文が文学投稿読者に伝えられただけでもう充分だ。もうこれ以上他に知らせることは何もない。

誰も望まないことを、やりつづけてきた。ストップすることもまた、大事な仕事だ。今日明日と実務課題を片付けないと間に合わない。実はなにも間に合っていない。