■
https://m.youtube.com/watch?v=S-AtOlcWGsg
23分〜
識者の講義内容から
【 山室信一: 安保関連法案の問題を法学的見地から、その異常性について言及】
・23分〜
焦ってはいけません、頭悪くしてはいけません、根気づくでおいでなさい 夏目漱石
非難侮辱ではなく批判
クレムリンジョーク
莫迦な大将敵より怖い
アンダーコントロール
組閣ごっこをして遊んでる (28分)
・盗聴法
・任期2018年だがオリンピックまでは首相でいたい
・衆議院の法制局に勤めていたが今まであり得ないこと→ ひとつの法案が20の法にも相当(33分)
・『法が沈黙するとき独裁が始まる』
・武力行使の認定、判断が同じ人の答弁でも変わる
・言葉遊び
(ミサイル発射された行為の段階→攻撃される明白な段階
(米艦への攻撃は個別的自衛権/米界への攻撃が自国の存立危機と考える場合は集団的自衛権
↓↓↓
時の政府の裁量によってどうにでもできる
・法律そのものの発現 構成要件がきちんと書けないような法律は法律として失格
・法案に関する七つのこと (38分)
1 機雷除去 ホルムズ海峡
2 他国軍の防衛 後方支援
3 海外派遣の恒久
4 周辺の地理的制約をはずす
5 PKO 駆けつけ警護
6 PKO 以外の治安維持任務
7 武器使用の権限の拡大
↓↓↓↓↓
非戦闘地域であっても敵前逃亡が認められるはずもない
ロジステック 兵站 を現代戦争ではずせない
・(44分)
イラク戦争 アメリカ軍 戦闘死139人
治安維持活動では4350人の死
・一発でも交戦国となる
・何も関係ないところに戦争をしかけるのはいつもアメリカ
ブッシュドクトリン (予防のための先制攻撃)
トンキン湾事件 9・11 関東軍
(47分)
自国と密接な関係にある国が不法な攻撃をしかけたというチェックはこの法律に一切ない
アメリカがやった戦争は全部正しいという前提のもとにしか成立しない
・具体的問題点と今後の行く末
1 国際法上後方支援は明らかに武力行使(日本政府の勝手な解釈)
2 事後承認 (国際平和保障法いがいは事後承認のブレーキなし)
3 特定機密保護法が機能 (重要な箇所は全部黒塗り)
4 国連決議を必要としないまた国会決議で途中で引き上げることはできない
・(50分)
『武力行使』
国家やそうした集団組織に準ずる武器使用
『武器使用』
国家という組織が対象とならない任務遂行
海外の邦人保護 個別的自衛権として機能
邦人保護→(山東出兵 満州事変 盧溝橋事件の出兵も同じ論理を使った)
実際民間人か敵なのかが区別がつかない 民間人殺傷は必ず起こる → 軍法会議設立
(国防軍を設置 軍事裁判所に変わるものをこれから法整備する)
・緊急事態法 有事の際は国内財産権の規制、場所を接収 → 戒厳令と同じことを国ができるようにする
【 永田和宏: 民衆の力 民主主義は どこから生まれるか? 言葉である】
(59分〜)
・言葉が奪われる4つのプロセス。形態
1 言論抑圧
2 自粛というかたちの萎縮(1:03)
3 免疫寛容 (1:08)
意識的意図的失言 → 言葉に対する不感症を引き起こす
4 オールマイティの言葉を用いる
耳障りのよい言葉を使いまわりを追い立てていく
【 君島東彦: 憲法の見地から安保関連法案との関わりを解説】
(1:16:45)
・1972年の自民党政府見解
国民生命幸福追求が阻止される自衛の措置はありうる
(捕捉;集団的自衛権は含まないことは当時の政府見解であった)
憲法改正をせずに一歩踏み越える法案
・政策支持者は『憲法を守って国が滅ぶ』と理解している
だが歴史の現実からみれば『憲法を破って国が滅ぶ』であった
1935年 天皇機関説 美濃部達吉(立憲学派の学説)
明治憲法での立憲主義的解釈が抑圧 自粛され、憲法が沈黙した(捕捉)
その後の戦争は国内でとめることはできず、国は滅んだ。(捕捉)
(補足)
天皇機関説事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%AA%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
(捕捉)
アメリカ軍事公文書、
ポツダム宣言受諾(降伏する)まで
日本を原爆攻撃する
http://jp.sputniknews.com/politics/20150816/753235.html
・日本国憲法の平和主義 戦争放棄 海外でも普通の条文である
人権保障と国民主権と戦争放棄は
近代憲法に最初からある普遍的な要素
・(1:30:45)
カントは 絶対君主でなく民主主義なら
戦争はなくなると考えたが、なくならない
政府が情報統制と世論操作をしていく
・(1:32:20)
この法案は我々の安全を保障するのか?
少なくともこれから『戦死者』がでる
自衛官にいた人たちは非常に危機感を持っている
自衛隊は過去60年間、人命を殺傷せず、人命救済を仕事とした
・米と中国の軍事的関係は緊密
米中は南シナ海の問題で手打ちをしている
・自衛隊は何をする? 自衛隊をアメリカは使いたい
自衛隊は最高の部下
・(1:39)
法案は安倍の趣味 国益を考えるならもっとほかにやるべきことがある
日本会議 ポツダム宣言の前に戻る社会
・