侵略思想

〉中国は日本人には昔から侵略の思想があることを知っています。

 そうした『歴史的性』があるのかもしれない、読んで考えさせられた。
 日本(倭人)ってのは、他の民族や外の民族を、侵略や進駐や支配を、違和感なくためらわずやってしまえる性格や思想が強いのかもしれない。
 今の中国や韓国をはじめアジア周辺国はそうした歴史的実例を鑑みた上で今の日本に対する反応であるのかもしれない。
 民族同化や共存共栄などという名目で侵略や抑圧を平然と正統化してきた思想を、いまだ蒸し返している。
 似たようなところで、最近、アイヌにまつわる事柄について、チャンネル桜の番組をみて、(;゜∇゜)とゾッとした。その内容について賛辞を呈する大衆コメントにもますますゾッとした。
https://m.youtube.com/watch?v=KODg8Qa1DUE
聞いて、読んで、うぅわ、なんじゃこりゃ。

 凝り固まった彼らの言い分のとっかかりはいつもながらだが、、要は、結局、人権ないし権利が利権やカネにすり替えられてしまう問題についてを、殊更に(他の)民族とに結びつけていく。 新聞の切り抜きから、ことの真偽を信憑性を精査しきちんと批判し述べているとはとても思えない。 自他を、民族というカテゴリーで別ち、社会的な集団の軋轢を生み出し助長させていく以外ないロジック。彼らの本位はもっと別のところにある気がする。
 悲しいかな、こんなニュースがまともに認知され大衆が賛同するんだから。なるほど、そうした『歴史的性』があるかもしれない。辞めたほうがよい。


入口紀男さん、法律家の弁護士の以下の一文を読み思ったことだった。

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 他国を「集団的自衛権」で制圧し「平和」をもたらす行為は「侵略」です

 日本が戦争により確定した事項に反したり、侵略政策を再現する行動等を起こしたりした場合には、どの国であろうと、日本に対して「軍事的制裁」を課すことができ、それは制止できないと定められています(国連憲章第53条)。

 日本が歴史上「集団的自衛権」を行使したのは「白村江の海戦」(663年)でしたね。百済は先に滅亡(660年)していましたが、倭国朝鮮半島に4万を超える兵を送り込んで侵攻し、百済からそれまで倭国に預かっていた王子を擁立し、旧百済軍と連合して戦いました。倭国朝鮮半島に以前の「平和」をもたらそうとしたことは言うまでもありません。でも、唐・新羅連合軍に敗れましたね。百済はそのとき本当に滅亡しました。倭国は唐の侵攻を恐れて「徴兵制」を始めました(防人)。でも唐は攻めて来ませんでした。

 日本の「憲法第9条」は中国にとってこれほど厄介な条項はありません。
 でも、中国は、日本人には昔からそのように「侵略の思想」があることを知っています(豊臣秀吉吉田松陰満州帝国)。なので、中国としては日本に対して「第二列島ライン」を「ちらつかせる」だけでよいのです。これは「心理戦争」です。
 
 すると日本人は必ずワナにはまって「愚かなこと」を始めるでしょうから。

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https://m.youtube.com/watch?v=4ZgCa4Vnj8s アイヌの歴史や文化をまとめてある番組。抑圧・蔑視・抵抗・誇りというカタチに惑わされず、集団感情に助長されず、民族は民族として持つ多様な価値や文化に目を向けたい。