備忘録

https://mobile.twitter.com/DAYS_JAPAN/status/580344426146328576/photo/1
twitterの小さな写真↑↑
この行列は日本の若い大学生年齢層のツアーである。金持ち旅行者がスラム街や貧困街を観光スポットとしてツアーを組むという観光ビジネス。カンボジアの旅行業者が企画しそこの住人たちをまるで見せ物のように観光客を集め案内しているようだ。ただの通りすがりの旅行者ですけど、うぅう、たまたま来ちゃいました、みたいな気持ちで 、日本人の一行の写真に、目を疑った。
一行の行列の写真左奥、ブルトーザの真ん前に立つ子どもが彼らの後ろ姿をじっと見つめている。

ゴミ棄て場で働く子どもたちを高見で見物し、マスクしながらバスを降りる。
悪臭ガスがたち込める劣悪な環境で再利用できるゴミを拾い集めて、生きる糧にしなくてはならない十代の子どもたち。

そんな子どもたちに囲まれ(浮かれて)ピースサインのデジカメショット。


てめえら何様のつもりだ!!!!!。
もうこうした人間の神経に身の毛がよだつ。

デイズジャパンの記事を本当はたくさんネットにシェアしたい。だが問い合わせたら、肖像権や著作権の兼ね合いで、あんまりしてほしくない、と言われて出来ないでいる。

見たくない現実だが、目を背けてはならない記事があまりに多すぎる。




貧困ツーリズムに参加する人たちは、単に娯楽としてツアーに参加するだけで、帰国してから貧困に生きる人に対し 具体的な援助をしない、興味本位に見に行って 観光から戻り、ひとたび日常に戻ってしまえば、すっかり忘れてしまうとのこと。金のあるお坊ちゃんお嬢ちゃんが、綺麗な服着て、 こうして、貧困のなかに暮らす人たちを、見せ物にして!!!、もとは十九世紀アメリカイギリスが始めたとのこと。