自らによってから詩や文なんぞ

 自らによってから詩や文なんぞ綴れぬ昨今、絶えぬ蒙昧慚愧であるがためいわく

 いきなりぶち当たった詩を読み、出逢い、唐突にシェアさせてください。なにせ詩が好きっす。詩がウタであればなおさらいい。あぁ、「僕もいくさに往くのだけれど」、記憶にかすかにあったワンフレーズ、あの方だったのかー。竹内浩三さんの詩本をちょっと一度探してみます。ウタの調子はあっけらかんとしててとても親しみやすいのですが、でも作者の内心と現実とはとことん誉れと恐怖の極限状況と呼べる最中でありましょう。凄まじいその表裏の緊張感がはらんでいるようにも感じました。日本で今もこうした感覚はシンクロしているようにも感じ、今とも昔とも違わず若い感性では変わらないような気がいたします。私の勝手な多言は無用ですが。紹介していただいてありがとうございました。


フィリピンで戦死した竹内浩三

「骨のうたう」

戦死やあはれ
兵隊の死ぬるやあはれ
とほい他国で ひょんと死ぬるや
だまって だれもいないところで
ひょんと死ぬるや
ふるさとの風や
こいびとの眼や
ひょんと消ゆるや
国のため
大君のため
死んでしまうや
その心や

苔いぢらしや あはれや兵隊の死ぬるや
こらへきれないさびしさや
なかず 咆えず ひたすら 銃を持つ
白い箱にて 故国をながめる
音もなく なにもない 骨
帰っては きましたけれど
故国の人のよそよそしさや
自分の事務や女のみだしなみが大切で
骨を愛する人もなし
骨は骨として 勲章をもらひ
高く崇められ ほまれは高し
なれど 骨は骨 骨はききたかった
絶大な愛情のひびきをききたかった
それはなかった
がらがらどんどん事務と常識が流れていた
骨は骨として崇められ




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 議員になった山本太郎さんへ、キモは小さくとも竿は長けてる同世代ぐらいの立身出世 彼に送らせてもらったメッセージ
(コピー張り付け)
 
 はじめまして、太郎さん。私は日本の一市民です。議員さんとして今後ご活躍されますこと期待し投票はしませんでしたが、原子力に関する問題に関しては誰よりも積極的に改変に取り組まれていくことを、これから私も見守っていく所存です。
 原子力事故による汚染水流出についての ( videonews 8/3) http://www.youtube.com/watch?v=s4X1QkQ5Re8
 ニュース解説の後半部では核事故の技術的な原因特定を公共的に究明しないまま、一方ではすでに規制委員による新基準がつくられた。3・11核事故の教訓もノウハウも何ら生かせずに…。同じ様な惨事を招くかもしれない潜在的リスクを何ら解決も出来ずに…、次のシナリオ(再稼働)を利害当事者は粛々と推し進めている。(゜U。)? 外部の一般常識、一般的良識では、まかり通る話しではないのです。
 元原発炉心設計技術者木村俊雄氏 ←ブログ転載http://saigaijyouhou.com/?mode=m&no=670&photo=true 彼の記者会見が先のYouTubeにありますが、「原子力に携わる技術者の在り方をここで再考すべきだ。」というメッセージがスピーチに含まれています。しかし現役の営利組織に依存する技術者は、その個々の良心では到底恐らくムリだろう。と思います。
 ニュース解説者、神保さんのコメントのように完全に切り離し、木村さんのような科学者、技術者によって良心と理念が貫徹され組織されていく、公共の場で規制委員と同等の発言力を持ち、運営されていく組織を設置しない限り、もし原子力産業を進める人間、組織に対しては「ダメなものはまたダメ。いつまでも同じ轍を踏む。」と公然と毅然と市民は声を上げなくてはいけないだろう、と思っています。
 一独占企業が税金から電力使用料金から資金を吸い上げ、企業倫理も破綻したまま、日本社会の重要なインフラを任せ続けられる?。不良債権処理=廃炉処理事業を他の企業へ委託し、インサイダーで事業化が進められていくだろう。こうした有機的に癒着したムラ組織が囲う、カネによって動くような既存の原子力企業集団のグループによってでは、もう出来ない、やってはいけないんだ、と。言わなければいけない。
と思っています。
 どうですか?もう為されているかもしれませんが、木村さんのような外部の技術者の方と連携をとり、別なカタチで運動のアプローチをしていくこともアリではないのかな。と思い送らせていただいています。どうかこれからご活躍されますことを、そして国が社会が少しでも良い方へ向かうことを願い、メッセージいたしました。よろしくお願いいたします。

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taro-yamamoto.jp


←↑←↑←↑←↑←↑←↑こんなことしていったい何になるだろうか?と疑いつつもなんとか編集し誰かに伝えてあらゆる状態であっても具体的解決路がどこかに必ずあると信じるよ。火中の栗を拾い上げるようにあんまり快適ではないかもしれないけれど、きっと仕事にも差し障りが生じてしてしまうだろうしな。  しかしそれでも、そう、考えていくよりほかに仕方ない、ないよな 無二無三 編集済み ニ時間前 終わり寝る ←↑←↑←↑←↑←↑←↑