今日から俺は

雨降るよいのなか
傘の柄を回しながら
ワイパーワイパーボゥヤ
と唱えて歩く
透明なビニル傘が
水車のようにまわっている
帰路の途だ、まっすぐ週末明日の予定は、今朝の仕事のとっかかり
ミスった
ミスった
あぁ
かわらぬいつもの、いっぱい、いっぱいが
頭のなかをくるっくるっ

傘があって
よかった、
ぬれてかえらずにすんで
よかった、


ひとつの心配事を忘れかけたとき、違うところでミスる。作業の優先を間違えあわててやり直したが、ふとなくした資料に気付き探していると、ながらながらに同時並行して、挙げ句の途に不良品。


あわてると、確認を怠る、その心配をよそに
“手と頭が分離し”、いまの大事な注力をかけさせる。


もうこの手では失敗しないだろう、という安心し慣れとなり、“自惚れとなる”、そうして必ず何かを見落し失敗をおかす。

ふたつの“それ”

コンビニ夜食の帰り道
雨やどりをしながら 、
今日の日記があすのためになればよい。願いつつ。

日に日に階段を一段一段登っていく、人が少しずつ良く変わっていけたなら、どんなに素敵なことだろうか?
ジョンレノン/マインドでそんな歌詞があったけか?
自分の現実はそれが、やれそうでだんだんとむつかしくなる。当たり前に意識されていた頃、のあの頃をも一度呼び覚ます。

あの時その時を、いまさっき体験したとおなじに、記録し、省みる。それら経験が積み重ねられ、これからの生活によろこびきたす

実際、実質、現実の、生活の、実経験の、実の体験、出来事で、端ハタと気づかされ、たちどまる。

/よろこびきたすものがなんであるのか、やれば
だんだんわかってきます
だんだんとそうなります。
そう信じて、今日終わり。