2012-02-02から1日間の記事一覧

katsute nakinisimo

かつてなきにしも 弟たちの余韻を残す。忘れられえぬ彼らの壁は 電気のこぎりでも壊せない寝起きの微笑みを待つ、朝がた鳩が翔いた空から舞い落ちる雪の白く落ちた羽根を拾い茶色くくすんだ手のひらのなかの土の色を、焚き火の熾きに投げ僕は、燃えていくそ…