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日本語と日本文化の特徴を考えるための認知言語学の知見(4) :

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【プレスリリース】ドレミファソラシは虹の色 - 脳が感じる、音と光の不思議なつながり - | 日本の研究.com

 〈音や音楽を聞くと色を感じる脳の現象〉虹の七色と音階の隠れた法則、共感覚者を集めて調査 新潟大学脳研究所統合脳機能研究センターの伊藤浩介助教らの研究グループは、
音や音楽を聞くと色を感じる脳の現象“共感覚”で、音に感じる色の共通パターンとして、ドレミファソラシの七つの音と虹の七色が順序良く対応するという隠れた法則を明らかにした。

 “共感覚”とは、音や音楽を聞くと色を感じる脳の現象のこと。ハンガリー出身のピアニスト・作曲家フランツ・リストや、
ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフフィンランドの作曲家ジャン・シベリウス
アメリカ出身のギタリストエドワード・ヴァン・ヘイレン、日本人の指揮者佐渡裕など、 音楽家の中にはこの“共感覚”を持つ人が比較的多くみられる。

 とはいえ、ニ長調などの調性の色については、リストとリムスキー=コルサコフの意見が食い違ったように、
色の感覚には個人差が大きく、音と色の対応には一定の法則はないと思われてきた。

 しかし、これまでの研究は、少数の共感覚者を対象としたものが散発的にあるのみで、十分な検討はされてこなかった。
そこで、今回15名という多数の共感覚者を集めて詳しく調べた結果、共感覚者に音に感じる色を自由に選んでもらうと、
個人差はあったものの、選ばれた色の平均値を計算して背後に共通するパターンを探ると、
ドは赤、レは黄、ミは緑、ソは青、シは紫などドレミファソラシの七つの音と虹の七色が順序良く対応する隠れた法則が明らかになった。

 さらに、心理学実験で詳しく調べると、色は音そのものではなく、音の名前(階名)と結びついていることもわかったが、
なぜこのような結びつきが生じるのかその原因までは不明。「レはレモンのレ」や「ソは青い空」など、
 誰もが知っている「ドレミの歌」が原因とも考えられるが、その場合は、ドの赤やシの紫など、説明できない部分も残るという。

 この現象の究明は、我々の脳が、何故音楽に心を動かされるのか、
どのように心を動かされるのかという未解明の問題を解くヒントになるのではと期待が寄せられている。

論文情報:【Scientific Reports】 Musical pitch classes have rainbow hues in pitch class-color synesthesia

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/17499/

緊急事態法=全権委任法
https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/fr/cp0/e15/q65/22549929_1944772039178709_3883554340388240455_n.jpg?efg=eyJpIjoiYiJ9&oh=514e8c599ef6020b2f15b2eb53c0e280&oe=5A71FC1F


                
 日本は「憲法第九条」が定める通り、主権国家としてもつ固有の自然権は「個別的自衛権」のみです。これが現在の自衛隊です。したがって、日本に集団的自衛権はあり得ません。
 国連は、日本が第二次世界大戦により確定した事項に反したり、侵略政策を再現する行動等を起こしたりした場合、加盟国は安保理の許可がなくとも、日本に対して軍事的制裁を課すことが容認され、この行為は制止できないと定めています(国連憲章第五十三条)。
 日本人は世界に対する信用と、軍事的抑止力として現在の憲法第九条を擁護すると同時に、専守防衛力は、独立国として他国に依存しないでも機能するように近代化し、強化していく努力は必要でしょう。
 表中で日本の「軍事力」は防衛力ですが、軍事力とは経済力や戦闘年齢層の増減、少子高齢化などのあらゆる現実的な因子を総合的に判断したもので、出典のグローバルファイヤーパワードットコム
 http://www.globalfirepower.com/countries-listing.asp  
はそれらの調査結果と共にこのランキングを公表しています。核兵器化学兵器生物兵器はこのランキングから除いてあります。

ロッキングオン 続パティ・スミス。本人による『バンガ』全曲解説&

https://rockinon.com/blog/nakamura/71126
パティ・スミス。本人による『バンガ』全曲解説&解説中に泣いちゃったこと、ボブ・ディランオバマ、『ハンガー・ゲーム』などについて
2012.08.02 11:30
中村明美の「ニューヨーク通信」
すすすすすいません。「続」って言っても、5月30日のブログの続きです。昨日ニュースでパティ・スミスが紹介されていて思い出しました(汗)。

アメリカでも非常に評判が良く、ここ数作で一番良いと言われているパティ・スミスの『バンガ』。日本盤が8月8日発売で、来日も決定。なので、前回の続き、本人参加で行われたリスニングセッションについてご紹介したいと思います。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/PattiSmith/

ご覧のように、ブログにあるまじき長さなので、気が向いた方だけでいいので、来日するまでの間に読んでみていただければ幸いです……すいません。

日本の震災について歌った”フジサン”を紹介したブログはこちらです。
http://ro69.jp/blog/nakamura/68499


ちなみにこのアルバムは、彼女の声がこれまでになく優しく響くのでそれについてまず訊いてみました。
「『Gone Again』からの数作というのは、もちろん夫や自分に近い人達を次々に失ったから、その哀しみが溢れていたし、またアメリカの政治への疲れや、怒りというものがどうしても込められたいたと思う。とりわけ『トランピン』は非常に政治的な内容になったと思うしね。

だけど、このアルバムでは、私の愛する人を失ってから随分と時間が経ち、もちろんすべての人達をとても恋しく思ってはいるんだけど、夫のことは毎日考えているし。それからロバート(・メイプルソール)のことも、リチャード・ソールや、私の兄と両親のこともね。だけどようやく幸せを感じられるようになったのかもしれない。すごく大変な思いをして、ようやく向こう側に辿り着けたような気がしているの。もちろん、それを意識したわけじゃないんだけど、あとでこのアルバムがこれまでのアルバムとどうして違うのかしら?と自分で考えた時に自分なりに見付けた答えがそれだったの。子供達も健康に育ってくれたし、というね」

また、この日ちょうど、ボブ・ディランオバマ大統領から大統領自由勲章というのを受け取った日でもあったので、それについて訊いた人がいました。
「おめでとう、と言いたい。それから、それがオバマからもらえたということが素敵だと思う。ボブ・ディランの曲というのは市民権運動に深く関わってきたわけだし。私が若い時に訴えかけてきたのも彼の曲だったわけだしね。それでボブ・ディランは今71歳くらいだと思うけど、これまでの人生で色々と経験してきて、今オバマ大統領から勲章をもらうというのは、彼にとっても、すごくスペシャルなことなんじゃないかと思う。もちろん、勲章なんてもの、簡単に皮肉な反応もでると思うけど、でも、オバマからボブ・ディランに渡されるということには、何かしらの美があるように思う。だって、これがオバマじゃなくて、ニクソンから勲章を受け取らなくちゃいけなかったら彼も相当きつかったと思うから(笑)。だから起きるべき時に起きたと思う」

以下アルバム全曲について、パティ・スミスの解説です。


1) ”ディス・イズ・ザ・ガール”
「この曲はエイミー・ワインハウスへの追悼を込めて書いた曲なんだけど、私は彼女の声に本当に惹かれていたのよね。

私は自分のことを素晴らしいシンガーとはまるで思っていないんだけど、でもシンガーだから、人の声が好きだし、シンガーから何かを勉強するのが好きで、とりわけ女性シンガーが好きなのよね。彼女達から学ぶことがすごくたくさんある。それで、エイミー・ワインハウスは本当にずば抜けた声の持ち主でしょ。本当に信じられないくらい素晴らしいと思うの。しかも、彼女は知識があったと思うし、ジャズから、R&Bから、ドゥーワップから本当に理解していたと思うの。しかも、彼女は私の世代よりもっと前の世代をも代弁するような、本物の声を持っていたと思うし。それでいて、まったくレトロではなくて、現代のものとして歌っていたのよね。他の人がどう頑張ってもできないことを彼女はやってのけていたの。

もちろん、彼女の歌を聴けば聴くほど、彼女の生活スタイルを見逃すことはできなくて、あの声を台無しにするんじゃないかといつも心配で心配で仕方なかった。でも、まさか死ぬとは思ってなかった。しかも、彼女は私の子供と同じ年でもあるから、とりわけ悲しかった。この曲は、彼女の声に惹かれたことが元で書かれたの。その才能を取り上げてしまった生活スタイルについては無念としか言いようがない」

2)”ナイン”
「”ナイン”は私の良い友達であるジョニー・デップの誕生日の贈りものとして書いた曲なの。

彼の誕生日は6月9日なんだけど、彼が『ラム・ダイアリー』を撮影している時に、私もプエルトリコにいて、彼の誕生日が間近だったのに、プレゼントを何も用意してなかったの。だけど、周りには何もなかったから、あげられそうなものと言えば、チョコレートをかけた蚊くらいしかなかったのよね(笑)。だからこの曲を書いたの」

3)『バンガ』というアルバムタイトル、曲について。
「『バンガ』は犬の名前なの。ロシア作家ミハイル・ブルガーコフが書いた傑作『巨匠とマルガリータ』に出てくる登場人物ポンティオ・ピラトの飼っていた犬の名前なのよね。それでなぜ敢えてそんなマイナーなキャラクターをタイトルにしたのかというと、パンティオ・ピラトは、天国の端っこでイエス・キリストに会うために2000年間待っていた人なんだけど、彼の犬バンガもご主人様の傍らに一緒に居続けたのよね。主人を信じて2000年も一緒に待ってあげた犬はみんな曲くらい書いてもらう権利があると思ったの。

この曲はつまり、愛と忠誠心について歌ったものであり、それから、私のバンド・メンバーや私たちをこの40年間支えてくれた人達に捧げた曲でもあるの。つまりみんなのために書いた曲なのよね。

この曲はすごくシンプルな曲なんだけど、すごく大事なことがあって、犬の鳴き声が入っているんだけど、それは私の息子がやっているということ!彼とメグ・ホワイト(妻)は犬を5匹も飼ってるから、ジャクソンは犬の物まねが最高に上手いの」

4)”マリア"
「私が70年代に友達だったマリア・シュナイダーについて書いた曲なの。彼女は『ラストタンゴ・イン・パリ』とか『さすらいの二人』に出演していた女優なの。ギターソロを弾いているのは私の息子なの。彼は犬の鳴き声以外にもできることがあるのよね(笑)」

5)"アメリゴ"
アメリゴ・ヴェスプッチ(15世紀のイタリアの探検家)が、新しい世界を探検することについて」

6)"エイプリル・フール"
エイプリル・フールの日に生まれたロシアの作家ニコライ・ゴーゴリについて」

7)"モザイク"
「ユニバーサルなラブ・ソング。実はこの曲を書いた後に『ハンガー・ゲーム』を観て、弓矢を持った女の子の姿にどこか神秘的なものを感じて少し書き直したのよね」

8)”タルコフスキー
「ロシアの偉大な映画監督タルコフスキーのために書いた詩で、とりわけ彼の映画『僕の村は戦場だった』に捧げられたものなの。その映画は、少年が戦争に行って母親が殺されるところを目撃するんだけど、彼は、母親が生きていて、彼に話しかける姿を想像し続けるという物語なの。この曲ではとりわけ私の娘が素晴らしいピアノを弾いてくれたわ」

9)"セネカ"
「このアルバムのジャケット写真を撮ってくれたSteven Sebringの息子さんであり、私のGodsonのために書いたララバイなの。フランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールに『ゴダール・ソシアリスム』に出演するように頼まれて、それはクルーズでの撮影されたから、私とレニー・ケイは船の上で暇な時間がたっぷりとあって、その間に書いたものなの」

10)"コンスタンティンズ・ドリーム"
「これはスタジオで即興で歌ったんだけど、歌詞は、私が環境について見た悪夢が元になって書かれたものなの。ある時、アッシジのフランチェスコが目から血の涙を流す酷い夢を見たのよね。それで私はその時イタリアにいたんだけど、本当に最悪な気分になって、教会に行ったの。そしたら、そこに、”Constantine's Dream"の絵があって心を打たれたの。

それでその絵を描いた画家ピエロ・デラ・フランチェスコについて勉強し始めたら、彼は、クリストファー・コロンブスが”新大陸”に到着した日に亡くなったと分かったの。それは面白いと思って次にコロンブスについて勉強をしたの。そういうことを2年間くらい勉強して、ある日曲ができたから、スタジオに入って歌ってみたの。即興の曲はどれも、私がその時熱心に勉強していたものについて歌うことが多いの。これは2回歌ってみて、そのうちのひとつを採用したの。この曲は、私たちの生きる環境についての懸念を歌ったものでもあるわ」

11)"アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
「これはニール・ヤングの書いたちょっとした曲なんだけど(笑)、私と息子のジャクソンと娘のジェシーでライブ・レコーディングしたの。

(”Looking at Mother Nature on the run in the nineteen seventies”のところを” 21st century”に変えて子供達が歌う)。トニー・シャナハンの甥っ子とその友達で、3歳半の女の子も一緒に歌ってくれたのよ……(泣き出す)ごめんなさいね……あのかわいい女の子の歌う姿を思い出すだけで………彼女は本当に歌いたくて仕方がなかったのに、でも、Centuryって中々言えなかったのよね。しかも、”Centuryって何?”ってその意味も分かっていなかったの。とにかくあの姿を思い出すだけで胸が一杯になるの。

それと自分の子供達と演奏するのは、バンドと演奏するより大変なのよ。子供達はまるで私のボスのように振る舞うからね。でも私は自分の子供達と一緒に演奏するのが好きなの。それは、一緒に演奏していると彼らの父親の存在を感じるから。彼は偉大なミュージシャンだったでしょ。それで子供達ふたりとも非常に優れたミュージシャンなんだけど、ふたりが授かったものは、間違いなく彼から引き継いだものなの。ふたりが私から授かったものもあるんだけど、でも音楽的な才能は間違いなく彼から授かったものなの。それを一緒に演奏している時に感じるの。だから本当に素敵なの……私は本当に自分の子供達が大好きなの(笑)。苦労させられるんだけど、でも大好きなの(笑)」

12)ポーナストラック:”ジャスト・キッズ”
「この曲はロバート・メープルソープに捧げた曲で、私の書いた本『JUST KIDS』にも深い関わりのある曲なの。とりあえず残っていた曲を適当に入れたわけではなくて、このために大事に取ってあった曲なの。それから宣伝トークみたいになりたくないんだけど、このスペシャル・エディションのデザインが本みたいですごく気に入っているの。将来CDというのは、こういうものになっていくんじゃないかと思うわ。本当のコレクターとか、本が好きな人が手に取って愛せるような形にね」
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ユリイカ2017年10月臨時増刊号 蓮實重


http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3071
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ユリイカ2017年10月臨時増刊号 総特集=蓮實重・」
■ロングインタビュー
「そんなことできるの?」と誰かに言われたら「今度やります」と答えればいいのです / 蓮實重彦(聞き手・構成=入江哲朗
■随想
蓮實重彦さんと私 / 天沢退二郎
蓮實重彦への手紙 / ジョナサン・ローゼンバウム(訳=堀潤之)
決定的瞬間の数々 / ジャン=ピエール・リモザン (訳=堀潤之)
■「テクスト的な現実」の饗宴
「庭は斜面になっている」――蓮實重彦に――フローベール、散文、ヴィジョンそして空間 / ジャック・ネーフ(訳=工藤庸子)
人はいかにして「テクスト」になるのか?――『「ボヴァリー夫人」論』の一側面 / 渡部直己
『「ボヴァリー夫人」論』フランス紹介を終えて / 大鐘敦子
蓮實重彦は写真を回避する / 鈴木一誌
「凡庸さ」とその分身たち――蓮實重彦『凡庸な芸術家の肖像』覚え書き / 王寺賢太
■座談会
蓮實重彦と映画の誘惑――〈事件の現場〉から / 黒沢清万田邦敏青山真治
蓮實重彦を回遊する
若き日――蓮實先生の思い出 / 周防正行
映画と手と指先をめぐる記憶 / 塩田明彦
「映画原体験」としての蓮實ゼミ / 中田秀夫
一九八三年の蓮實ゼミ / 市山尚三
Don't you remember, Sheanny ? / 堀 禎一
蓮實重彦、映画館。 / 佐藤雄一
極私的蓮實遭遇体験 / 山本均
蓮實さんのこと / 渥美喜子
■映画論=批評論
蓮實重彦を讃えて / ドミニク・パイーニ(訳=堀潤之)
回帰する蓮實重彦 / マルコ・ミューラー (訳=二宮大輔)
女こどもの闘争――蓮實重彦の映画批評における観客性について / 木下千花
蓮實重彦/ 峻厳な切断 / 舩橋淳
「革命」の映画論――蓮實重彦ゴダール論をめぐって / 堀潤
「歴史的/メディア論的転回」の帰趨をめぐって――「ポストメディウム的状況」と蓮實重彦 / 渡邉大輔
忘却の人、蓮實重彦――見ることの二つの罠について / 三輪健太朗
野球と映画――蓮實重彦における「説話論的な構造」と「主題論的な体系」 / 數藤友亮
■再録
エドゥワール・デュ・コペェ氏の行動の記録 / 蓮實重彦
■魅せられて
『伯爵夫人』のきもちよさ / 川上弘美
いかなる書き手も、一文一文が連なる小説の単線的(リニア)な構造から逃れることはできない / 磯 憲一郎
■「蓮實重彦」を読む
「 」の余白に / 丹生谷貴志
人生の幻影――蓮實重彦とデジタル・プンクトゥム / 城殿智行
博士(号へ)の異常な愛情 / 大杉重男
慎重そして… / 前田塁
批評と歴史意識――蓮實重彦における政治と文学 / 梶尾文武
新開(ブランク)と歴史 蓮實重彦の「社会」をめぐって / 石川義正
■アンケート
教師・蓮實重彦 /石橋今日美/伊藤洋司/岡田秀則/葛生賢/榑沼範久/篠儀直子/竹峰義和/中条省平/土田環/常石史子豊島圭介/根本美作子/堀家敬嗣/宮本大人/劉文兵
■フィクションは運動する
凡庸さとありきたりなもの / 金澤忠信
理論のフィクション性、あるいは、「デリダ派」蓮實重彦 / 郷原佳以
存在・固有名・物語 / 福嶋亮大
重層批評宣言――物語論からフィクション論へ / 中沢忠之
蓮實重彦のために
平成生まれの読者のための蓮實重彦ブックガイド / 三浦哲哉+入江哲朗

韓国と北朝鮮、関連

谷内さんの記事より。
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情報伝達システムの嘘。
先日、韓国に行ってきた。38度線の近くまで行った。夕方だったので、「北朝鮮」を見るということはできなかったが。38度線の近くには、公園がある。遊園地かもしれない。子供の姿も大勢見た。広大な駐車場があり、車がびっしりと埋めつくしている。だれも「危険」など感じていない。
もっとも、集落があれば攻撃されたときに大惨事になるから、「空き地」にしてある、その「空き地」を利用しているということなのだろうけれど、なぜ、みんな安心して遊んでいるのか。韓国政府が北朝鮮の動向をはっきりと把握しており、不必要な「情報」で国民をあおっていないということなのだろう。「危険」とわかれば、事前に国民に知らせる「通報システム」があるのだろう。安倍は、北朝鮮がミサイルを発射した、「危ない、避難しろ、交通網を止めろ」と、北朝鮮のミサイル発射にあわせて、つまり即座に国民に知らせるシステムをとっているが、こんなばかばかしい方法を韓国はとってはいないということだ。戦争が勃発してしまえば、情報伝達は後手後手になる可能性もあるが、戦争状態ではないときなら情報は「事前」に通報できるはずである。安倍は、そういう「事前通報」を採用しない。情報をどう利用すれば自分にいちばん有利かだけを考えて、操作している。これに上田NHKが協力している。
9月19日




https://www.youtube.com/watch?v=lyJXxWShqZ8

北朝鮮の1950年代の様子をとらえた貴重なモノクロ写真
http://m.huffingtonpost.jp/kyoonho-park/north-korea-1950_b_6649402.html

http://peacephilosophy.blogspot.jp/2017/05/bruce-cumings-murderous-history-of.html?m=1